COURSE

つるおの画像

名古屋の街の発展や進化を、点在する歴史スポットを巡りながら体感できる、家康がその礎を作った”名古屋のその後”を詰め込んだコーーーーースじゃな。
まさに家康も想像できなかったじゃろう名古屋を、体験してみよ!

家康もまだ見ぬ!?

名古屋城築城と共に始まった新しい歴史、
そして発展を一度に満喫するコース

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名古屋駅

地下鉄
桜通線 名古屋駅〜国際センター駅(1分)または 徒歩15分(1km)

四間道

徒歩
12分(850m)

納屋橋

徒歩
すぐ

なごや堀川クルーズ

納屋橋乗船場〜朝日橋乗船場(舟で15分)
01

名古屋駅

02

四間道

高さ1m程度の石垣が築かれ、その上に多数の土蔵が立ち並ぶ

土蔵群と町家が城下町の面影を残す

1610年に始まった家康による「清須越」にともない形成され、堀川の舟運を利用する商人の町として発展。現在も商人の栄華の跡である土蔵群と町家、伝統的な建造物が立ち並び、城下町の面影を残している。「四間道」という名前の由来は諸説あるが、1700年の大火後に防火を目的に道を4間(約7m)に整備されたからともいわれている。

民家の屋根の上に祀られている屋根神様

下町情緒を感じる路地空間

西側の地域には、路地の両側に平家建や2階建の長屋が立ち並ぶ。当時、新たに社を建てる空き地がなかったため、民家の屋根に小さな祠を設けて「屋根神様」を祀ったといわれている。狭い道と住居によって形成された路地空間は、この地区の歴史的特質を示している。

03

納屋橋

高さ1m程度の石垣が築かれ、その上に多数の土蔵が立ち並ぶ

江戸時代から架かる
「堀川七橋」の一つ

名古屋城築城と時を同じくして徳川家康の命により福島正則によって開削された堀川と、名古屋のメインストリートである広小路通が交差する場所に架かる橋。江戸時代から架かる「堀川七橋」の一つで、1913年に鋼製アーチ橋として改築。1981年には、旧橋の面影を残しつつ架け替えられた。
橋に隣接する旧加藤商会ビルとともに、レトロな景観を形成しており、周辺には遊歩道や親水広場、船着場が整備され、水辺の魅力を満喫することができる。

三英傑の家紋のレリーフ

欄干や家紋をチェックしよう

堀川の開削奉行をつとめた福島正則の功績をたたえて、欄干の中央には家紋(中貫十文字)が、橋の南東の「納屋橋ゆめ広場」には銅像が設置されています。ほかにも欄干には、郷土の三英傑である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の家紋のレリーフもあるのでチェックしよう。
また、納屋橋のたもとにある旧加藤商会ビルの地下1階の堀川ギャラリーでは、堀川でのイベント情報の提供や、堀川をテーマにした作品を展示していますので、ぜひお立ち寄りください。

04

なごや堀川クルーズ

春には舟上から桜も楽しめるかも

水上散歩をしながら
名古屋の町並みを満喫しよう

名古屋のほぼ中心部を南北に流れる堀川は、名古屋城下と熱田を結ぶ川として徳川家康の命で1610年に福島正則により開削されました。春と秋には、名古屋城前と納屋橋の乗船場の間を屋根のないオープンタイプの舟が運航(土曜、日曜、祝日限定)します。舟に乗って眺める名古屋の町並みは、いつもと違う表情をみせてくれるかも。なごや堀川クルーズに乗って、名古屋・堀川の歴史探訪を楽しもう!

秋にはナイトクルーズの運航も予定

特別な便でいつもと
違ったクルーズを楽しもう

季節によっては、通常のクルーズとは一味違った特別な便を運航しています。名古屋おもてなし武将隊がクルーズに乗船してガイドをしてくれるプランや夜の堀川を周遊するナイトクルーズも予定されているのでチェックしよう。堀川の新たな魅力を発見できること間違いなし!

05

名古屋城/本丸御殿

本丸御殿

徳川家康の九男・義直の
住居として建てられた本丸御殿

名古屋城の一角をしめる本丸御殿は、尾張徳川家初代藩主・義直の住居かつ藩の政庁として1615年に完成。絢爛豪華な障壁画や飾金具などが飾られ、近世城郭御殿の最高傑作と称えられた。1945年の空襲により焼失したが、2018年に現代の名工たちの協力を得て復元。三代将軍・徳川家光の宿泊場所であった上洛殿には、狩野派による襖絵や天井板絵、きらびやかな彫刻欄間、飾金具など、贅の限りが尽くされている。

本丸御殿(手前)と天守閣(奥)

国の特別史跡に指定される
名古屋のシンボル

1610年、徳川家康が九男・義直の居城として普請を開始し、豊臣恩顧の西国大名20家により、1612年に天守が完成した名古屋城。史上最大の延床面積を誇った大天守や天守を飾る金の鯱のほか、鉄壁の守りを固めた要塞としての機能を備えていた。城郭として旧国宝第一号に指定された名城だ。

※天守閣は設備の老朽化や耐震性の確保などの問題に対応するため、現在は閉館中。

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金シャチ横丁

義直ゾーン(写真)と宗春ゾーンの2エリアにさまざまなショップが並ぶ

2つのエリアで名古屋の伝統と
革新を味わう

名古屋城の正門エリアに広がる義直ゾーンは、「伝統・正統」をコンセプトに、名古屋の名店や老舗飲食店がズラリと並ぶ。江戸時代の商家を思わせる木造純和風建築の雰囲気も抜群だ。東門エリアに広がる宗春ゾーンは、「新風・変化」がコンセプト。モダン和風建築の店内では、創作性の高い料理が味わえる。公式おもてなしキャスト「徳川義直、宗春と忍び衆」や、公式サポーター「あいち戦国姫隊」、「チンドン海泉社」が出演するイベントも定期的に開催。

鯱上々の店内には、原寸大の金鯱のレプリカが展示 オリジナルのみやげがズラリ! 2022年春、義直ゾーンにみやげ店「鯱上々」がオープン。店内には金鯱にまつわるものや、名古屋の名物、ここでしか手に入らないオリジナルアイテムなどが並ぶ。原寸大の金鯱のレプリ

オリジナルのみやげがズラリ!

2022年春、義直ゾーンにみやげ店「鯱上々」がオープン。店内には金鯱にまつわるものや、名古屋の名物、ここでしか手に入らないオリジナルアイテムなどが並ぶ。原寸大の金鯱のレプリカは、記念撮影のスポットとしても人気!